カボス団長日誌:音楽の街〜!永遠にフレーフレー!

18日予選・19日本選開催!

9月18日に、応援団長の任命を受けて1ヶ月間エールを送ってきました、第68回瀧廉太郎記念全日本高等学校声楽コンクール。10月18日・19日に大分県竹田市くじゅうサンホールで予選・本選が開催されました。


会場入口には、ひときわ大きく瀧廉太郎先生のイラスト看板が!


18日・19日の気持ちのよい秋晴れの様に、看板の色は爽やかなブルーです。


雄大な久住連山の緞帳が開くと、瀧廉太郎先生が見守るかのように絵が飾られ、ピアノがひとつ置かれています。



18日は4時間にわたって32人の歌声が響き、上位10人によって19日は本選が行われました。


はじめて声楽コンクールを見ましたが、同じ課題曲を歌っても、歌声、歌い方、表情が出場者毎に違い、見応え聞き応えがありました。声楽といっても「のど」だけを使っているのではなく、「全身」を使ったパフォーマンスであることが分かります。


出場者アンケート

会場のホールには、出場者ひとりひとりの直筆アンケートがあり、人柄やコンクールにかける想いが伝わってきます。


のどに優しい、かぼすカフェのかぼす湯

またホールには、出場者や観覧者の、のどを潤すコーヒーやかぼす湯がふるまわれていました。

のどに優しくということで、竹田市産のカボス。


1位は、岡山県立倉敷青陵高等学校の岡 友一さん、

2位は、大分県立芸術緑丘高等学校の中村仁さんでした。


1位と2位の方には竹田市より、ウィーン短期留学の助成金が送られます。

この度、応援団長としてはじめて声楽コンクールを体感させていただきましたが、「声楽」ではありますが、全身を使ったチカラのこもったパフォーマンスに格闘技を見ている様な迫力を感じました。


また、瀧廉太郎と縁があり、音楽の街として学生達を竹田市みんなで迎えるんだという、関わっている皆さんの想いがたっぷりつまっていることが分かりました。


生まれた場所を愛し、同郷の先輩を敬い、日々歴史をつむいでいく、竹田市パワーを体感しました。


第68回の声楽コンクールは終了いたしましたが、応援団長として、声楽に取り組む学生、そして音楽の街・竹田市にエールを送り続けていきたいと思います!


フレー、フレー、声楽生! フレー、フレー、竹田市!


続ける事の強さ。参加した声楽生のアンケートにグッときたカボ!